drop-dead

昨日はあまりの頭痛っぷりに、早々に寝てしまいましたが・・・

行ってきましたよぅ。
Kentaro Kobayashi Solo Performance
 Live Potsunen 2008 『Drop』
神戸公演最終日！

生小林は初めてなので、かなり緊張しました。
どうだろう。きちんと受け取る事が出来るのだろうか？
小林氏の放つ言葉をとらえることはできるのだろうか？と。

あああああああ。
凄い。凄いよ賢太郎さん。

多分、二十歳くらい迄にこういう表現方法に出会っていたら、紛れもなく傾倒していたと思う。

ほんっとに・・・
あなたの頭の中を見てみたい！！

氏の意向に沿い、詳しい事は書けませんが、やはり「良かったよねー！」の感想は書きたい。
ということで、ほんのりネタの一部入った讃美を折り畳んだ先に。

そして何故か神戸まで行って、やっと私の「青い鳥」を手に入れて参りました。

あぁ～ん
いいっ・・・・

・・・・・・（笑）

順を追って原稿用紙に感想文書けそうなくらい「あぁ～ん（悶）」なのでかなり端折りますと

一番のイイポイントは
北山氏の声に酒井氏が重なってくるところ。
もう、一曲通してずっとこの二人でもいいと思うくらい好きなんです。
（や、それはこの流れでこう入ってくるからこそいいんだ。ってのは百も承知の上で）
端折りまくって今回はそれだけで（笑）

あ、CDトレイの中部分。
その大きさの羽根を持った鳥ならば、その鳥籠は小さすぎんじゃないか？
と大きなお世話な事を思いました。
出入り口から脱出不可能。（夢が無いですか。そうですか）

で、Drop。

いんやー・・・・
覚悟はして行ったつもりですが、もう、凄い！凄いよ！としか言えない（笑）
計算され尽くした2時間。
帰ってから調べたのですが

「drop-off」
急斜面。断崖。また、垂直に降下すること。多く、スキューバダイビングなどでいう。（大辞泉より）

うおおお！
メロスも組み込まれていたのか！？
深読みしすぎ？

あとね、机にもたれかかった時に小道具のガラス容器を落として割っちゃったんですよ。
ア　　ク　　シ　　デ　　ン　　ト　　だ　　と　　思　　う　　ん　　だ　　け　　ど　！
すかさず3つの願いのうちのひとつの候補として
「これを元通りにして下さい！」とか言って、その後少々動揺し、「台本に無い事は無理だ！」の
ような事を言ってたし、舞台袖に目配せしてたから
ア　　ク　　シ　　デ　　ン　　ト　　だ　　と　　思　　う　　ん　　だ　　け　　ど　！

でも待てよ。
落として割る・・・

dropped glass and broke it（←合っているかどうかはわからない）
ガラスを落として割った。

どうも、してやったり。な顔の小林氏が浮かんでしまったのですが。
どこまでが台本なのか。
どこまでがアドリブなのか。
騙されないぞ！と頭フル回転で挑んでも、やっぱり騙されてしまう（笑）
ああ、心地良い・・・（←変とか言うな）

チクワマンも、ちゃんとチクワ装着で登場しましたよ（←私信）
ケムシが可愛いすぎて、アンケートにケムシへの恋心を綴ってしまいました（笑）

勿論、アナグラムも、映像とのコラボも文句無し（50音ちょびっと失敗したけどね/笑）
効果音の時に思ったのは
ああ、この小道具、さりげに全部この瞬間まで全て見せてきたやつだ。
意味の無い動きなんか無い。

欲を言えば（ここまで凄い言いながら贅沢すぎ）
最終的に全てを繋げて欲しかったんだけど・・・
うーん。
もしかしたら全部繋がってたのかなぁ。
理解力不足かもしんないけど。

あー。
凄いよ。
こんな語彙の少ない感想しか書けない自分を呪いたくなるくらい凄いよ。